環境にやさしくてエコに貢献しながらも儲かる商売、それが「レンタル自転車」ビジネスです。
昨今は地球環境を保護するためにCO2削減を世界中で実施しています。
いまやCO2は大気汚染物質として公式に認められたものなのです。
自動車や発電所などCO2をたくさん排出しているものの排出規制を行おうと世界で提言されました。
世の中の流れにのって儲かる商売を考えついた人がいます。
自動車ではなく自転車を使ってもらうビジネス。
それがエコにもつながり儲けにもつながるのです。
まだまだ乗れるのに廃棄されている自転車はたくさんあります。
これらを修理して乗れるようにして、人々が集まりそうな駅やスーパー、病院、大学などに設置します。
そして安価な料金で自転車を貸し出しするのです。
しかしこのレンタル自転車代金だけでは儲けは微々たるものです。
そこで考えるのがスポンサーの利用です。
世界中が国をあげてCO2削減を行っている中、日本でもCO2削減目標を掲げて企業にも目標設定をして協力を依頼しています。
そこで企業側としてはCO2削減を実施しているという事実にもなるし、エコに取り組んでいるということで企業イメージもよく、さらに広告効果もある良い方法があります。
それは自転車にスポンサーのコマーシャルを兼ねてステッカーなどを貼るのです。
多くの人に利用されるレンタル自転車なので、駅前などに自転車が置いてあるだけでも多くの人の目にそのステッカーがとまります。
企業としても安価な費用で多大なメリットがありますし、レンタル自転車を提供している側もスポンサーから広告料を得ることができてまさにどちらも儲かる商売です。