儲かる商売をするには旬を見つければいいとお話ししましたが、それではその旬を見つけるにはどうしたらいいのでしょうか。
まず旬には時期があります。
人々が商品をほしいと思う時期、よく売れる時期、それがまさに旬でそして儲かる商売ができる時期なのです。
例えばボーナスシーズンの7月や12月、決算期の10月、3月などはよく商品が売れます。
商品が売れるときが旬なのです。
3月は特に販売店側も決算なので、決算前に駆け込み需要を求めて価格をより安くします。
このような月別の売上推移による旬は毎年同じような形で繰り返されています。
もうひとつ、日頃から社会情勢やニュースなどに過敏に反応して知っておくことが商売にはとても大切です。
例えばパソコンにウィルスが侵入して大変な被害がでたとか、コンピュータウィルスがあちこちに出回っているなどのニュースが出た場合、ウィルスの対策ソフトが爆発的に売れると思います。
これが旬です。
日頃からパソコン業界でウィルス対策を訴えていたとしても多くの人がなかなか耳を傾けようとはしません。
しかし実際に何か事件がおきてニュースとして報道されると、多くの人は即行動に移して対策を練ろうとします。
つまりニュースになったとき、それが一番の旬でありビジネスチャンスなのです。
ソフトを販売している家電ショップなどでも、POPを貼って宣伝したり、ニュース記事を貼って宣伝したりするなどして売上効果を狙います。
他にも社会情勢として、国会議員が消費税増税の話をすれば、近く導入されれば消費税が高くなってしまうからその前に購入しておこうとすべての商品が駆け込み需要で売れていきます。
店側としてもその時期に合わせてセールを行えばさらなる需要が認められて利益を上げることができるわけです。
2012-10-31 13:00
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